初期の歴史 - 朝日野球チーム 朝日チームの選手たちはバンクーバーでは英雄でした。野球への情熱は選手とファンをパウエル・グランドへ引き寄せました。選手たちは見事な守備と投球、走塁ぶりでファンの心を捉え尊敬を集めました。社会的な不平等や経済的に困難な時代にあって、フィールドの上だけは平等でした。朝日のユニフォームを着て、同チームの一員となることは男の子たち全員の夢でした。1941年12月、人気の頂点にあった朝日チームはこの試合を最後として、二度と朝日の名でプレーすることはありませんでした。 後年、このチームにまつわる思い出と功績は一冊の本「野球伝説・朝日チーム」(パット・アダチ著)となって甦りました。パット・アダチとフランク・モリツグの努力によって、2003年、朝日チームは最高の名誉であるカナダ野球殿堂入りを果しました。さらに、2005年にはBC州野球殿堂入りを果すという栄誉を得ました。 Photo of the book by Pat Adachi 1921年9月13日、東京芝浦グラウンドで試合するバンクーバー朝日 (写真提供:キタガワ家) 1930年代のバンクーバー朝日(写真提供:レジー・ヤスイ) << 前ページへ